2025年8月5日
モデルナ・ジャパン、「スパイクバックス®筋注シリンジ」2製剤においてLP.8.1対応の新型コロナワクチンの承認取得
Moderna Inc.(以下、「モデルナ」)の日本法人モデルナ・ジャパン株式会社(東京都港区、以下「モデルナ・ジャパン」)は本日、2025/2026シーズン向けのJN.1系統の変異株LP.8.1に対応した新型コロナウイルス感染症ワクチンとして、以下の2製剤に関する承認事項一部変更申請が厚生労働省により承認されたことをお知らせいたします。
スパイクバックス®筋注シリンジ 12歳以上用
・ LP.8.1に対応するための承認事項一部変更申請(8月4日 承認取得)
スパイクバックス®筋注シリンジ 6ヵ月~11歳用
・ LP.8.1に対応するための承認事項一部変更申請(8月4日 承認取得)
・ 生後6ヵ月以上4歳以下を対象とした追加免疫に関する承認事項一部変更申請(7月29日 承認取得)
これらの承認により、2025年10月から開始予定の定期接種の対象者だけでなく、生後6ヵ月以上のあらゆる世代の方で、LP.8.1に対応した本ワクチンを接種することが可能になります。
なお、スパイクバックス®筋注シリンジ 12歳以上用は定期接種開始前の9月中、スパイクバックス®筋注シリンジ 6ヵ月~11歳用は10月の供給開始に向けて準備を進めております。
日本の皆さまの健康を守るため、モデルナ・ジャパンはワクチン接種の重要性の啓発とワクチン接種アクセスの向上に努めて参ります。
定期接種の対象者(2025/2026 秋冬)
・ 65歳以上の方
・ 60歳から64歳までの一定の基礎疾患(※)を有する方
※心臓や腎臓、呼吸器の機能の障害があり身の回りの生活を極度に制限される方や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方。
モデルナについて
モデルナは、mRNA医薬品分野における革新的リーダーです。mRNA技術の進展を通して、モデルナは医薬品の製造方法を根本から変え、疾患の治療と予防へのアプローチを変革し続けています。モデルナは10年以上にわたって科学、技術、健康分野の研究に取り組んでおり、前例のないスピードと効率性で医薬品を開発しています。新型コロナワクチンの開発はその代表例です。
モデルナのmRNAプラットフォームは、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、自己免疫疾患の治療薬やワクチンの開発を可能にしています。独自の企業文化と価値観、マインドセットを共有する世界の社員が力を合わせ、人々の健康に貢献するため、そしてmRNA医薬品を通じて、人々に最大限のインパクトをもたらすべく尽力しています。モデルナの詳細については、modernatx.comをご覧ください。また、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube、LinkedInをフォローしてください。